
脳神経内科
診療スケジュール
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:40~11:30 | - | - | - | - | 小西 | 松成 | - |
| 13:30~16:00 | 内田 | 小西 | - | - | - | 松成 | - |
受付方法:当院の受付までお申し付けください。
初診時に必要な持ち物:保険証、または紹介状をお持ちの方は合わせてご提示ください。
認知症の場合は、普段の様子を知るご家族の付き添いをお勧めします。
スタッフ紹介
対応している病気と治療方針

認知症
認知症とは、一度獲得された認知機能がさまざまな原因によって徐々に低下し、日常生活に支障をきたす状態を指します。加齢に伴う単なる物忘れとは異なり、記憶力だけでなく、判断力、理解力、言語能力、注意力など幅広い機能が影響を受けるのが特徴です。特に高齢者に多く見られますが、誰にでも起こりうる病気であり、進行性であることが一般的です。
原因となる病気には、アルツハイマー病をはじめとした様々な疾患があり、難治性で進行性の疾患が多くみられます。しかし一部で治療や改善が期待できる疾患があり、これらを早期発見、治療に結びつけることが重要です。
京都武田病院の脳神経内科・もの忘れ外来では、認知症の他にもパーキンソン病、脳血管障害、てんかんなど、脳や神経に関わる病気などを専門に診療しています。とくに高齢者の患者さんの治療に力を入れており、運転免許更新の認知機能評価や地域の関連施設(介護施設など)からのご相談も頻繁に受けています。
「もの忘れ外来」では、認知症の早期発見とご家族のサポートに力を入れ、患者さんやご家族が安心して生活できるようにお手伝いします。
治療方法
原因:加齢による脳の変化が主な原因で、遺伝や生活習慣も影響する場合があります。
症状:もの忘れ(人の名前や最近の出来事を忘れる)、同じことを繰り返す、徘徊や興奮などの行動変化。患者さん本人は自覚が少なく、ご家族が気づくケースが多いです。
診断:頭部MRI、CT、脳波で認知症の種類や程度を評価。血液検査で他の原因(甲状腺異常など)を除外します。
治療:治療または改善が可能な疾患かどうかを判断したうえで、他院紹介も含めた治療方針をご提案します。根本的治療の困難な疾患は進行抑制や興奮などお困りの症状を押さえる方法を検討します。
ご家族支援:公的サポート(介護サービスなど)の紹介や相談を行い、ご家族の負担を軽減します。
当院での特徴
迅速な診断とわかりやすい説明
認知症、てんかん、パーキンソン病などの診断に、頭部MRI、CT、脳波検査を院内で実施。患者さんの症状やご家族の気づき(もの忘れ、行動変化など)を丁寧に聞き、わかりやすく説明します。慢性硬膜下血腫や脳腫瘍など外科的治療が必要な場合は、脳神経外科や急性期病院に迅速に紹介し、早期治療につなげます。
治療・サポート体制について

ご家族に寄り添った包括的サポート
認知症の患者さんは自覚が少なく、ご家族が「最近行動がおかしい」「同じことを繰り返す」と困るようになって受診されるケースが多くあります。当院では、ご家族の不安に寄り添い、介護サービスや公的サポートの紹介を行います。患者さんの徘徊や興奮を抑える薬物療法や、入院治療も提供し、ご家族の負担軽減をサポートします。
診療体制

地域連携で継続的なケアを提供
生活習慣の乱れがきっかけとなる糖尿病の治療では、チーム医療が欠かせません。医師、看護師、栄養士、作業療法士などの専門スタッフが連携し、定期的に治療方針を話し合いながら、食事指導や運動指導をはじめとする一人ひとりに合わせた治療を進めています。スタッフ全員が力を合わせ、安心して継続できる医療体制を目指しています。
私たちが大切にしていること

当院の糖尿病内科では、治療だけでなく「寄り添う医療」を大切にしています。数値の改善だけを目指すのではなく、患者さん一人ひとりの生活や気持ちに寄り添い、安心して通える環境づくりを心がけています。小さな不安や疑問も気軽に話せる、あたたかな関係を大切にしています。
私たち目指す未来

私たちは、糖尿病治療を通じて「病を支える医療」から「人生を支える医療」へと進化していきたいと考えています。地域の皆さまが、病気と向き合いながらも自分らしく生きることを支援し、医療の枠を超えた安心とつながりを届けることが私たちの使命です。希望と笑顔あふれる地域医療を目指します。


