外来

脳神経外科

診療スケジュール

受付時間
8:40~11:30 野々山 松田 安納 森元 安納 - -
13:30~16:00 野々山 - 安納 森元 安納 - -

受付方法:当院の受付までお申し付けください。
初診時に必要な持ち物:保険証、または紹介状をお持ちの方は合わせてご提示ください。

スタッフ紹介

  • 松田 和郎
    松田 和郎

    松田 和郎

    日本定位機能神経外科学会認定医
    日本脳神経外科学会専門医
    労働衛生コンサルタント
    日本医師会認定産業医
  • 森元 聡
    森元 聡

    森元 聡

    脳神経外科専門医
  • 野々山 裕
    野々山 裕

    野々山 裕

    日本脳神経外科学会認定医
    日本脳神経外科専門医
    日本脳卒中学会専門医
    日本脳卒中指導医
  • 安納 崇之
    安納 崇之

    安納 崇之

対応している病気と治療方針

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頭痛

頭痛は多くの人々にとって身近な存在であり、軽度なものを含めれば誰もが経験する症状と言っても過言ではありません。脳神経外科を受診される患者様の中でも多くの方が頭痛で来院されております。

頭痛が起こる原因は様々で、生活習慣やストレス、天候状態、ケガによる頭部の損傷、神経や血管・筋肉の異常、ホルモンの変化などがあげられます。

頭痛の種類は一次性頭痛と二次性頭痛の二つに大別できます。一次性頭痛は片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛などが該当し、これらは脳自体に異常があるわけではなく、命に別状はありません。しかし二次性頭痛は脳卒中や脳腫瘍、くも膜下出血などの重篤な病気が原因で引き起こされるものであり、一刻も早く治療する必要があります。

頭痛でご来院された方に対して、脳神経外科では特に二次性頭痛を発見または否定することに関しての大切な役割を担っております。

また、過去に脳卒中などの病気にかかられた方の二次予防、再発予防に関しても力を入れて取り組んでおります。

治療方法

頭痛の原因について、問診・画像検査にて精査をして、病態に応じた治療方針を立てて投薬を中心とした治療を施行していきます。特に、片頭痛においては、頭痛発作時に治療薬だけでなく、頭痛発作予防のための予防薬使用・漢方薬使用などにおいて発作回数の減少を目的に対応しています。

当院での特徴

精度の高い脳血管評価

当院では、脳の血管を詳しく調べる MRA(磁気共鳴血管撮影)に力を入れています。
その中でも、Ziosoft(ザイオソフト)社の3D VR画像解析システム(Ziostation2)を導入している点が最大の特徴です。

Ziostation2では、MRAで得られた画像を立体的かつ高精細に再構築でき、脳動脈瘤の形状や血管の走行、狭窄の程度をより明確に把握することが可能です。全国的にも導入施設は限られており、高度な脳血管評価が院内で完結する強みとなっています。また、非造影MRAにも対応しており、造影剤アレルギーのある方や腎機能が心配な方でも安心して受けていただけます。

MRIは放射線を使用しないため、被ばくがなく体への負担も少ない検査です。短時間で撮影を終えられるため、緊急時や他院からの検査依頼にも迅速に対応できる体制を整えています。

治療・サポート体制について

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京都武田病院では誰でもお気軽に脳ドックが受けられるよう、検査項目や費用を考慮した多様なオプションをご用意しております。充実した内容ひとりひとりにあった検査が可能です。このような柔軟でスムーズな各種検査とその情報に基づいた診断などの連携は当院の強みです

※心臓ペースメーカーを装着されている方やインプラントを装着されている方、または体内に金属がある方は検査ができない場合がございますので、ご利用になられる前に一度ご相談ください。

診療体制

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我々は常にスタッフ一丸となるチーム医療を掲げており、患者さんやそのご家族にとってやさしい脳神経外科診療を目標としています。そのため検査から方針決定、患者様に寄り添った治療の提案とフォロー、経過観察、二次予防、再発予防などチームワークを生かして患者様をサポートいたします。

私たちが大切にしていること

smile

患者様の意見や訴えを丁寧にお伺いし、抱えておられる不安などをお聞きしたうえで、脳外科医師が症状に合わせた検査・治療をご提案いたします。

私たち目指す未来

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脳神経外科は、突然の発症が多い脳の病気に向き合う診療科です。私たちは今後も、早期発見・早期治療・再発予防を軸に、地域の皆様が安心できる医療体制を強化していきます。

MRIを中心とした画像診断の精度向上や、救急医療・他院との連携強化を図り、
より迅速で確かな診断につなげてまいります。これからも患者様一人一人にに寄り添いながら、脳の健康を支える取り組みを続けてまいります。